リース
リースについて
リースのメリットは、「所有すること」ではなく「使用すること」で利益を生み出すことです。
企業経営に大切な設備投資や資金運用面で、リースは幅広い対応が可能です。
いつも最新の機械設備が利用できます
機械設備などは技術革新がめざましい一方、一度購入した以上、ある程度償却が進むまで容易には新しい機種へ取り替えられません。しかし、リース利用ならば、あらかじめ経済耐用年数を予測してリース期間を設定することにより、陳腐化した設備を処分する煩わしさや無駄を省き、少ない経費でタイミングよく最新の機械設備を導入することができます。
資金借入枠はそのままに、資金を有効的に運用できます
リース利用の機械設備の導入には毎月のわずかなリース料のみで、銀行借入などの資金調達は不要です。必要な借入枠が100％温存される上、手持ちの余裕資金は他に役立てられますので、資金を有効に運用できます。
資金の固定比率を悪化させずに、設備投資が可能です
リースによる機械設備の使用権益は購入して所有した場合と同じですが、自社の所有資産ではないため賃借対照表に計上する必要がありません。したがって、資産の固定比率を悪化させることなく設備投資が可能です。
リース料は経費として計上できます
リース料は全額、税法上、経費として損金処理できます。損金処理はリース期間に合わせて行われるため、リース期間が法定耐用年数に比較して短いほど大きな節税効果が生まれます。また、毎月のリース料支払いにより、機械設備の原価が明確に認識できるというメリットもあります。
設備の事務管理上の手間が省けます
リース利用では、機械設備購入の場合にある減価償却費の計算、固定資産税、保険料の支払いや納付などが不要となりますので、面倒な事務管理上の手間が省けます。