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販売店様専用


★レストアについて

 ・ 当店で行っております真空管機器のレストア内容や写真などご紹介致します。
尚、各作業内容は機種、プランなどにより異なりますので参考とお考え下さい。 
   
 
 

★レストアの詳細

@パネル類、ツマミ類のクリーニング/交換
パネル、ツマミを全部外して単品状態での洗浄又はクリーニング
※対応できる機種とご依頼内容によってはパネル再印刷、ツマミ類交換の場合もあります

使用洗浄剤は、液状、クリーム状、固形をそれぞれ数種類用意し対象の部材や
状態に合わせ必要回数クリーニングしていきます

そのままでは酸化、劣化する為表面処理を施します

参考画像 AT-200/FR-101クリーニング後のパーツ
● 備考
当店ではクリーニングする場合、「ツマミや部品をばらさずに全体に洗浄剤をかけブラシで洗う」等は危険な為殆ど行っておりません。
洗浄剤は想像以上に強力で、パネル・ツマミ・ビスなどを一気に劣化(字落ちや腐食、錆の誘発)させると同時に隙間から混入して
「ショート」や「VRやSWの接触不良」の原因を作り動作まで悪化させる事が多い為です。
 
Aフロントパネルシートの張り替え(※機種により)
前工程でクリーニングを施したパネルに新しいシートをつけます
シート素材については過去に何十種類も集め、その中から強度・厚み・手触り、輝きが
オリジナルと極力同じになるシートを使用しています
各機種により切り抜き位置や固定方法が異なる為、抜き取る方法も選択し時間を掛け
作業していきます

この後の組み上げにて、VR等のナット締め上げ時にシワが出来ない様に作業します。
当時のメーカー作業よりも丁寧/綺麗に張ってあるので近くで見ないとシートの存在に
気づかない人も!

FR101張り替え後

一部拡大
● 備考
シートの素材は、どの様な保管方法を用いても何十年経てば透明度が落ちています。
それは物体に張りついてる時には分かりにくいですが、外して透かせば一目瞭然。

Bケース再塗装
無線機オリジナルや現代の自動車業界に使用する、二液性ウレタン塗装。
オリジナルの下地、本カラーの色を作る為に膨大な量のケースを調べ、
調色テストしたものを使用しています。
各機種毎に下地からベースカラーを用意
鏡面タイプの機種は作業工程にバフ掛けを追加し、鏡面処理

元々の塗装を剥離⇒フラット処理作業⇒傷、錆びを無くした状態から各機種用の下地塗装処理⇒その後各機種毎のカラー塗装⇒最終表面処理

これらは全て当店で行っており、塗装専用ブースにて塗装作業を行っております。
● 備考
一度全部の塗装と下地を剥離し傷や錆も除去。さらにフラット研磨し、下地作りから作業していきます。
各機種により下地凹凸の種類やサイズ、吹付け方法が違いこの塗装方法技術習得だけで数年の時間が必要です。
もちろん数回に分ける方法や回数も機種により違います。その後本カラー塗装をしますが、ここでも吹付け方法や量を慎重に選択、
季節による硬化/乾燥も計算に入れ進めます。
本塗装に使用するカラーは1機種ごとに膨大な数のケース、ケース一つでも変色の少ない箇所など様々の色を調べ参考としました。
 
Cビス、ナット交換、リアパネル等再メッキ
ビス類は同規格で同色(同メッキ種類)に交換や特殊なもの等は再メッキします。
長さ、メッキ種、太さ、形は様々で用意している種類は数百種類。

各メッキパーツは外し、オリジナルと同メッキ処理します。
小さな金具類からリアパネル、アンダーパネル等の大物パーツまで再メッキ。

機種によってはメッキ後に表面保護を施してある部分があり、その様な部分は
同様に表面保護も施します。
各無線機用に用意してあるビス類の一部

メッキの参考例
メッキ前 ⇒ メッキ後
● 備考
ビス、ネジ、ナット類は各機種、年代により異なってきますので、数百種類を用意しています。
上記画像だけでも、ばらす規模がお分かり頂けると思いますがリアパネルやファイナルボックス、サイドフレームや仕切り板など
外せるものは時間を掛けバラします。
メッキの種類も何種類もあり、また高周波の関係するミキサーユニット類はオリジナル同様に高価な錫メッキをします。
 
DANT/MICコネクター類の交換、又はレストア
フロントパネルの目立つパーツ、MIC/PHONESなどのコネクター。
同規格を機種やメーカー毎に用意し、新品交換又はレストア。
もちろんリング類も何種類も用意しバランスをあわせます。


各コネクターパーツ類の一部

クリーニングの参考例

クリーニング前 ⇒ クリーニング後
● 備考
コネクターも機種、メーカーによって様々なので、大量のコネクター類を準備しています。
特殊なものなどはクリーニングにてレストアする場合もあります。
 
Eメインシャーシ、その他細部クリーニング及びレストア
メインシャーシは細部まで清掃クリーニングする為、丁寧に分解していきます。
分解度合は通常では考えられない程分解しますので一般的には清掃不能な個所も
綺麗にクリーニングを行います。
作業は、1台平均1ヶ月〜2ヶ月掛かります。

クリーニングはシャーシメッキの種類、状態、薄さなどをチェックし一番最適な方法により
進めていきます。

基板、又はユニット式のタイプは各ユニットも1枚1枚時間をかけ丁寧にクリーニングを
行います。

何れも一度ではなく必要にあわせ数回程繰り返します。
クリーニング後は表面を覆っていた汚れがなくなり酸化しやすくなる為、保護処理を施します。

レストア中のFR400
● 備考
当店では電子部品が付いたまま丸ごと水で洗ったり、強力な洗浄剤(マジックリンとか)をぶっ掛ける等のクリーニングは一切行っておりません。
丸ごと水洗いされた製品などを数多く見てますが、やはり一時的な綺麗さと動作はしても表面は腐食、酸化を進め、また動作についても部品が
密集している個所に溶剤が残ってしまった場合、重要な個所から腐食、ショート、オープンなど本来では考えにくい故障などを数多く発生させ
結果的に致命傷を作っていた・・・となっている事が大変多いです。
ですので当方では水洗いされたもの等は修理やレストアのご依頼頂きましても基本的にお断りしております。
 
F組み上げ、部分的整備、修理 その後全体的な整備&修理
これらはご依頼内容や状況により異なりますが、動作整備までを含んでいる場合、
組みあがる前のレストア中にもボリュームやスイッチのOH、リレーOH又は交換、
半固定VR/トリマ類の交換、目視で損傷、破損している部品、その他劣化部品の
交換も必要に応じて行います。

レストア段階で改造などを確認できた場合は極力オリジナルに修復も行います。
※不明な場合や、改造度合い、ご依頼内容によってはそのままの場合もあります。

大まかな調整(電源入れても支障の無い程度)も組み上げと同時又は組み上げ後に
行います。
● 備考
スイッチやボリュームに大量の接点復活剤を流し込んであるケースが多く見られますが、これらは動作に支障をきたすだけではなく
組み上げ後にも汚れている油分が出てきて浸透する為、組みあがる前にクリーニング、脱脂、オーバーホールも行います。
 
G細部再調整
前項目にて電源入れても支障のない状態にしておき、本格的な調整をしていきます。
全調整が一旦完了したら、再度チェックし再調整。
仮エージングを行い、またチェックし必要に応じて調整の繰り返しをします。

調整中の520
● 備考
ここでも劣化や不良真空管、Trを交換、調整していきます。何十年も眠っていた機器は特に念入りにチェック&テストを繰り返します。
最後にケースに収め、実際に使用する形、状況にしてからも様子を見ます。


★当店が行ったレストア品の参考例





 

 

 

 

 








 


 
















 

 
















 







 

 

 



  





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