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           『  起業戦略・経営革新e−スクール  』

                                                  //創刊号//  

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   *=*=*●今回のテーマ●*=*=*=*=*=*=*

           【  勝れたアイデア  】

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はじめまして。


    1.世は起業・ベンチャー・革新と大変に盛り上がっている。

        ここで、大変に重要なことは、長期的に利益を挙げ続け得る、画期的

        な、並はずれた、新規性あり、創造性豊かな新商品・新部門・新事業

        等のアイデアを見付けることである。


    2.それは、市場面として、成長性・高収益性・差別性・低季節性・移管

        性・習熟性など、また資源活用面として、技術力・開発力・設備力・

        販売網・価格力など、高得点を獲得できるアイデアであるべきである。

        そのために、イノベーション思考を身に付け、時代の基調的流れを見

        定め、アイデア捻出法を学び、アイデアのヒラメキ術を手にすべきで

        ある。


    3.そうでないならば、事業化は困難であり、既存のライバル企業に勝ち

        目はなく、収益を挙げ得なく、長続き出来ず、発展することは不可能

        であるに違いない。

        例えば、純な技術者が、日本いや世界で今まだない技術アイデアを発

        見しても、市場性が零に近く、また、資源活用性が誠に低い場合にお

        いては、それの研究試験に没頭し、試作に努力しても最終的には採算

        の取れる商品化は出来ず、ビジネスとして成り立たないことは火を見

        るよりも明らかである。かかる失敗事例は皆さんも数多く見聞きされ

        ていることでありましょう。


    4.だから、起業・革新を狙うテーマとして勝れたアイデアを見出すこと

        に全力投球しなければならない。

        これが発見できるまで事業化に着手すべきではない。見つけるまで、

        その為に情熱と精力と時間を注ぎ続けなければならない。


    5.これは、これからの起業家においても、既存企業の革新家においても、

        新しい商品・部門・事業等に取り組もうとしている人に対しても大変

        に重要なことである。


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                                中小企業診断士    北崎    進

                                        税理士    北崎  正広

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